すずけんメモ

技術メモです

「データ分析基盤構築入門」の執筆に参加しました

「データ分析基盤構築入門」の執筆に参加させていただきました。

gihyo.jp

概要は以下のとおりです。

「サービスのデザインはログのデザインから。」良いサービスを作り上げるには,ログデータを収集し,改善を続けるシステムの構築が必要です。本書は,ログデータを効率的に収集するFluentdをはじめ,データストアとして注目を集めているElasticsearch,可視化ツールのKibanaを解説します。本書を通して,ログ収集,データストア,可視化の役割を理解しながらデータ分析基盤を構築できます。2014年に刊行した「サーバ/インフラエンジニア養成読本ログ収集 可視化編」の記事をもとに最新の内容に加筆しています。

最初に執筆させていただいてから早3年、改訂しませんか?との話から始まった今回の執筆。ログ解析にまつわる環境にも変化がありました。前に書いた原稿を眺め、反省しつつ、2017年の今また改めてこの文章を書くならどう書くのが良いのだろうか?というのを自分なりに再解釈し、書いたのが今回の書籍になります。

もともとElasticsearch, Fluentd, KibanaのいわゆるEFKスタックの本として書かれていました。その間にETLの領域でも様々なツールが生まれ、実践され、よりよい運用が試みられてきました。そうした取り組みを改めて俯瞰し書く機会をいただき、嬉しく思っています。特に今回はy-kenさんにより、Embulk、Digdagに関しても多く加筆されています。

10/10夜にはピクシブ株式会社様にて刊行記念の勉強会が開かれます。お気軽に聞きに来ていただけると幸いです。

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