すずけんメモ

技術メモです

Vagrant meetupを聴いてきた

今日はVagrant meetup。弊社会場ということで、会場担当。

普段と違って有料のイベントだったので集金周りであたふたしてしまったけど、なんとか無事イベント開始。参加されている方々もWebのフロントエンド関連のイベントなどと比べると、少し異なる雰囲気。これからVagrant触ってみようという方と、既に触っていてProviderはどう棲み分けて書くんだ、とかそういう話になってた。

個人的にはWindows環境をVagrant 1.3以降で標準サポートするというところが地味に役立ちそうで楽しみにしてたりする。OSXユーザとしては壊しやすいWindows環境というのはあまり無いので嬉しい。

今日のMitchellさんはVagrantの設計と同様、とても明瞭でわかりやすいプレゼンテーションだった。Vagrant自体を最初は自分のために作り始めたと仰っていて、必要から生まれてきた経緯を知ることができた。何より明瞭なのが、ミドルウェアのセットアップ等々に30分かけている時間があったら、もっとプロダクトのコードを書く時間に充てたいでしょう、と仰っていたことだ。本当にそうだと思う。ChefやPuppetもそうだけど、Vagrantもこれから環境を作るエンジニアの時間を節約するために使われていくのかもしれない。そう考えると、一人が必要だと思って作り始めたプロジェクトが、色んな所で人の役に立っているというのはやはり素晴らしいことだ。